当店はScanSnapを使用しています。当初はS1500とiX500、次にiX1500、今はiX1600を使用しています。今後も最新作が出るかどうかは知りませんが、ScanSnapを使っていきたいと考えています。ではなぜScanSnapにこだわっているか、理由は2つあります。
1つ目はScanSnapは耐久性がとても優れています。耐久性はとても重要です。いくら高画質、高性能でも頻繁に故障するスキャナーはよくないです。
これは2021年12月29日に買った、今でも使っているiX1600のスキャン枚数の数値です。200万枚超えていますが、一度も故障したことがありません。S1500はすぐ故障したので10万枚スキャンで手放しました。iX500は200万枚スキャンまでに5回ぐらい故障し、メーカーからこれ以上使ったら、感電する恐れがあると言われ破棄しました。iX1500は200万枚スキャンまでに3回ぐらい故障し、保証期間過ぎたあとに故障したので破棄しました。ScanSnapは新しくなるたびに故障回数が減っています。ちなみに某メーカーのスキャナは200万枚スキャンまでに10回以上故障しています。(笑)ScanSnapは新しくなるたびに故障回数が減っています。
なぜ故障したか、どうかわかるのか?iX500の時はわかりませんでしたが、iX1500、iX1600導入後はわかるようになりました。理由はクリーニングアラーム機能です。
これがクリーニングアラーム機能ですが、レンズが汚れていなくても、汚れありの時もよくあるというか、買って一枚もスキャンしていないのに汚れありの時もあるので、感度が高いわけではありませんが、故障したかどうかはわかるいい機能です。何回キムワイプと無水エタノールで清掃しても、汚れありと表示され、かつ縦線が消えない場合、故障です。CISユニットがダメになったので、修理が必要です。
よくiX1600とiX1400のどちらがいいかとお客様に聞かれるのですが、iX1400は見た限り、クリーニングアラーム機能がついていません。クリーニングアラーム機能がついていないと故障による縦線なのか、埃など汚れによる縦線なのかわかりません。なのでクリーニングアラーム機能がついているiX1600を推しています。iX1600とiX1300のどちらがいいかとも聞かれましたが、リコーのホームページからiX1600とiX1300の仕様のマルチフィード検出を見てください。iX1600は重なり検出(超音波センサー) / 長さ検出に対してiX1300は長さ検出しかありません。したがって、2枚重なってスキャンしても検知してくれないのです。いちいちデータのページ抜けがないかチェックしないといけない手間を考えたら、多少高くてもiX1600の方がいいです。
2つ目の理由はメーカーの延長保証、サポートがすばらしいです。当店は5年保証に入っていますが、5年間レンズの傷以外は無料で修理してくれます。(片道送料有料)他のメーカーにもあるかもしれませんが、たぶんそこまで手厚くないと思います。上記の理由で私はScanSnapiX1600を推します(^^)/